マイナンバーカードの健康保険証利用について

以前にもマイナンバーカードを利用した受付についてご案内させていただきましたが
再度ご利用の流れを少し詳しくご紹介させていただきたいと思います。

初回利用登録

マイナンバーカードを健康保険証として使うためには、初回だけ登録が必要です。登録方法は、以下3つの方法があります。

① 顔認証付きカードリーダーからの登録
医療機関・薬局の窓口等にある顔認証付きカードリーダーで初回登録の手続きが出来ます。顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置き、マイナンバーカードを健康保険証として登録するボタンを選択し、画面に沿って手続きをして下さい。

② マイナポータルからの申請

マイナポータル」から利用登録して下さい。

1. マイナポータルの「保険証等利用登録」をご確認いただき、「同意して進む」を押下してください。
2. 数字4桁の暗証番号を入力し、マイナンバーカードを読み取ることで、利用登録の申込みが完了します。

③ セブン銀行ATMからの申請
全国のセブン銀行ATMにて、初回登録の手続きが出来ます。お近くのセブン銀行ATMをご利用下さい。

医療機関での利用方法

受付の際は、顔認証付きカードリーダーを使って、以下の手順でご利用いただけます。

① 読み取り
マイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーに入れてください。

 

※マイナンバーカードの写真が掲載されている面を外側に向けて下さい。

② 本人確認
「顔認証」または「4桁の暗証番号入力」のどちらかを選択して、本人確認を行います。

「顔認証」の場合:画面の枠に顔が収まるようにすると自動的に撮影されます。

「暗証番号」の場合:カード申請時に設定した4桁の暗証番号を入力します。

③ 同意取得
医師・薬剤師に提供する情報(過去の診療・薬剤情報、特定健診情報など)を選んで下さい。

過去の診療・薬剤情報
過去の診療、詳報された薬の情報を医師・薬剤師に提供します。

特定健診情報
メタボ健診(40歳~74歳)や高齢者健診(75歳以上)の結果を提供します。

④ 受付完了
受付が完了します。カードをカードリーダーからお取り下さい。

⑤(高額医療制度を利用の場合のみ)限度額情報の提供同意
高額医療制度をご利用される方は、カードを取らずに限度額情報を「提供する」を押して下さい。
窓口で限度額以上の支払いが不要になります。


※令和6年(2024年)10月より、限度額の情報に関する同意の入力は不要になり、医療機関・薬局に連携される予定です。

動画でご覧になられたい場合は、こちらをご参照ください。(デジタル庁:マイナンバーカードを健康保険証として利用する方法)

登録状況の確認方法

1. マイナポータルにログインして下さい。

2. 「ホーム」にて「登録状況の確認」欄の「確認」ボタンを押下してください。

3. 「健康保険証」の設定をご確認ください。「登録済」が設定されている場合、健康保険証としてご利用いただけます。

マイナンバーカードの健康保険証のメリット

1️⃣ より良い医療を受けることが出来ます。

医療機関・薬局を受診した際に、診療・薬剤の情報や特定健診等の結果の提供に同意いただくと、医師や薬剤師からご自身の情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることが出来ます。

2️⃣ 窓口で限度額以上の支払いが不要になります。(高額医療費制度)

高額医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを健康保険証として使うことで、医療機関・薬局の窓口で高額な医療費を一時的に自己負担したり、事前に役所で書類申請手続きをしたりする必要がなくなります。

3️⃣ 引っ越しや就職・転職の後もそのまま健康保険証として使えます。

更新が不要で、新しい健康保険証の発行を待たずに、手元のマイナンバーカードをそのまま使えます。※新しい保険者への加入手続きは必要です。

プライバシーの保護

医療機関・薬局は、ご自身が提供することを同意した過去の診療情報・薬剤情報・特定健診情報等のみを閲覧することができます。同意していない情報が提供されることはありません。また提供した診療情報等は、診療・投薬以外の用途には使用されることはなく、個人情報の取扱には十分な注意が払われています。

マイナンバーカードをご利用される際、ご不明な点がございましたら、窓口にご相談下さい🍀

 

参照:デジタル庁(マイナンバーカードの健康保険証利用)

マイナポータル(マイナンバーカードの健康保険証等利用の申込)

 

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